2012年11月15日木曜日

lung-dominant CTD

Connective Tissue Disease-Associated Interstitial Lung Disease
A Call for Clarification
Aryeh Fischer, MD.

CHEST 2010; 138(2):251–256.

http://edukobiyori.blogspot.jp/2012/11/lung-dominant-ctd.html

この解説は間質性肺炎の患者で,その臨床的特徴は結合織疾患との関連が示唆されるが、現在のリウマチ学的分類の下では結合織疾患関連間質性肺疾患として明確な診断に達しない患者の分類について取り巻く現在のジレンマについて焦点をあてている。
この解説は、我々がこの患者群を分類する現在のアプローチの限界を認識し、間質性肺炎患者を取り囲む未分化結合織疾患の診断を再定義する問題を議論する。最後に、我々は評価のため多専門領域によるアプローチのみならず,疾患分類を提唱する.そしてわれわれはそれらを異なったフェノタイプーすなわちlung-dominant CTDと定義することを提案する.それはその予後,治療,病態生理が将来多施設で研究できるようにするためである.